「孤独だ」「一人で寂しい」と感じるのは、独身の人のイメージがあるかもしれませんが、実は既婚者でも、家族の中で「孤独」を感じているケースが多々あります。
むしろそばに家族がいるからこそ、かえって心の孤独が辛く感じることも…。
つまり独身でも既婚でも、50代女性は状況や体の変化と共に「孤独と寂しさ」を感じやすい年代なのです。
この記事では、そんな時にどう考え、どう行動したら良いのか…3つのアイデアをお伝えしたいと思います!
50代女性が、孤独で寂しい時の解消方法3選
人は誰でも「孤独」だと気づいてみる

結婚し子供ができたから「永遠に孤独ではない」だなんて、そう簡単にいかないのが人生の不思議なところ。
時間の経過とともに、家族とはいえ「自分とは別の人間」であることに気づくものです。
そして全てを分かってもらえる存在ではない、人って元々孤独だったのかもしれないと、しみじみと感じるようになる時期がやってきます。
あんなに自分に夢中だったし、自分も夢中だったはずの配偶者が、どういう訳か単なる他人に感じることがあったり。
自分がいなければ生きていけなかった子供たちは、次々と我が道へと羽ばたいて出て行ってしまったり。
結婚や出産をした時に「私、もう孤独ではない」と思っていたのは、もしかしたら錯覚していただけなのかもしれませんね。
どんなに有名な人であったとしても、若いころは大勢の人に囲まれていた人であったとしても、生涯の最後に孤独に暮らしているケースだってよく聞きますよね。
そうです、本当は誰もが例外なく「孤独」なのです。
人間は孤独な生き物だからこそ、分かり合える存在や心を許せる存在、自分を開示できる存在と出会えた時は、そのご縁を本当に大切にしたいですね。
一人で行動している人を、お手本にする
客観的に「50代になった自分」を、見てみましょう。
熟女という域に入っているのですから、女性が一人で行動したところで、何もおかしくない年代です。
私たち女性は、学生であっても社会人になっても、ママ友との付き合いなどでも、とにかく「女同士で群れる・グループ行動をする」ことが常でした。
女性同士が集まって行動することを「普通」だと捉えがちであるため、いつでもどこでも仲間を探し一緒に行動する人を無意識に求める傾向があります。
だから、一人で行動したり一人ぼっちでい続けることが居心地悪くて慣れないだけなのです。

視線を広げて見ると、一人で行動している女性は多くいます。
一人行動をしている素敵な先輩女性を、お手本にしてみましょう!
孤独を「悪」と決めつけず、新しい世界へ、踏み出しただけだと捉えると良さそうですね。
SNSで、新しい出会いを見つけて繋がる

孤独で寂しいと感じる時こそ「SNS」を使いましょう!
安全な使い方さえすれば、あっという間に仲間や知り合いが増えますよ。
住む場所や境遇、顔を伏せておいても、誰かと知り合える素晴らしい時代が到来しているのです。
SNSが無かった過去の時代に50代を生きていたとしたら、どれほど孤独であったことでしょう。
この時代に、50代を過ごせることの幸運を噛みしめ、味わいつくしましょう。
まとめ
孤独について、「50代女性」という切り口で記事を書きましたが、「孤独」の問題はどの年代の誰もが感じることかもしれません。
でもこのような捉え方次第で、気持ちは変わるはずです。
私たちは本来、孤独な存在なのだからこそ、せっかく繋がれたご縁、与えてもらった温かい気持ち、受けた恩には、感謝を持って過ごしたいですね。