1人暮らしをしている50代女性は、独身の方だけではありません。
離婚や配偶者の死別をきっかけに1人暮らしをスタートする方もいるし、結婚していても別居という形で1人で住み始める方もいます。
1人暮らしのメリットは自由な時間を楽しめること。
その一方で、「毎日1人は何だか寂しい…」と孤独を感じてしまうものですよね。
誰かと食事をしたり、何でもない会話を交わすことは、「日々の支えになっているんだ」と改めて気づくこともあるでしょう。
今回の記事では、そんな「1人暮らしの寂しさ」に向き合います。
少しでも心が軽くなるための【3つの対策】をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1人暮らしの孤独感に効く!今すぐ試したい3つの対策
ゆるく「人との繋がり」を作る

寂しさの大きな原因は、“誰ともつながっていない”と感じることです。
50代になると、仕事をリタイアしたり、周囲との関係が変化することで、人とのつながりが減っていく時期でしょう。
ただ、今の時代は「趣味」「ネット」など、様々な形で繋がりを持つことができる面白い時代ですよ。
例えば、経験を活かしたボランティア活動をしたり、趣味のコミュニティに参加してみるのはとてもおすすめ。
カルチャーセンターに出かけて行き、習いごとを始めるのも良いですよね。
何より、SNSやオンラインの活用はマスト!
自宅にいながら同年代の方、同じ境遇にある方と交流することもできますよ。
共通の悩みや趣味を持つ人とつながれることで、「私だけじゃない」と安心できるのです。
「小さな楽しみ」を生活にちりばめる

1人で過ごす時間を「寂しい…」と感じるか、「心地良い」と感じるかは、その時間の「質」によって変わることをご存知ですか?
・朝起きたらお気に入りのコーヒー豆をゆっくり入れてみる
・お風呂にお気に入りのバスソルトを使う
・美容院やネイルサロンに行く時間を持つ
こうした「小さな楽しみ」を日常にちりばめることで、1人の時間が「自分を大切にする時間」へと変わります。
また、映画や読書、美術館巡りなど、1人でじっくり味わえる趣味もおすすめですよ。
夕方までに帰らなくちゃ、朝早く起きなきゃ・・・などの縛りが無く、自分のペースで過ごせるのは、1人暮らしならではの”スゴイ特権”なんです。
「思いを言葉にする」習慣を持つ
寂しさを感じるときは誰でも、自分の中だけで気持ちを抱え込んでしまうことが多いかもしれません。
でも、気持ちを“言葉にして出す”ことで、心は少し軽くなります。
おすすめは、日記やブログを書くこと。
誰かに見せる必要はなくても、自分の気持ちを文字にすることで、「本当は何が寂しいのか」「何を求めているのか」に気づくことができるのです。
また最近では「話し相手サービス」や「オンラインおしゃべりカフェ」といった、一人暮らしの方に向けた会話のサービスも増えていますよ。
もちろん「占いサービス」を使ってみるのもおススメです。
以前私が占い師をしていた時も、「今日は元気が出なくて辛い・・・」「寂しくて…話を聞いてもらえますか?」と言ったご相談も多々ありました。
「ちょっと話したいな」と思ったときに、気軽に利用できる選択肢を持っておくと心強いものですよ。
まとめ:寂しさは、心が「誰かを求めている」サイン
寂しさを感じるのは、決して悪いことでは無いのです。
心が「誰かとつながりたい」「何かを感じたい」と求めているサインだからこそ、寂しさを無視したり押し込めない方が良いですね。
今回ご紹介した3つの対策はこちらの3つ。
・ゆるく「人との繋がり」を作る
・「小さな楽しみ」を生活にちりばめる
・「思いを言葉にする」習慣を持つ
できるところから取り入れてみてくださいね!
あなたの毎日が、少しずつでも心温まるものになりますように。