【既婚女性】夫に甘えられないのはなぜ?それでも「誰か」を求めてしまう時どうしたら良いのか?

夫には甘えられない既婚女性 結婚、夫婦

結婚した時はあんなに好きだったし、無邪気に甘えられる存在だったはずの「夫」。
なのに時間が経つにつれて、どういう訳かこの世で最も「甘えられない」存在になってしまった…。
甘えたい気持ちはあるのに、なぜか甘えることができなくて辛い…そう悩んでいる女性、多いのではないでしょうか。

今回の記事では、「夫にはもう甘えを見せられない。でも、心のどこかで誰かに寄りかかりたい」という複雑な既婚女性の気持ちについて、具体的な心の整え方や解決に繋がるヒントをお伝えします。

既婚女性が夫に甘えられないと感じる2つの理由

無意識に、張り合ってしまうから

夫婦になり、共に生活をする時間が長くなればなるほど、「対等でありたい」という思いが強くなる女性は少なくないようです。

特に子どもが生まれると、母親が家庭の中で実質的にリーダー的存在になることも多いことでしょう。

さらに仕事をして社会的な立場を確立している既婚女性も多い今、無意識に「一家の中のしっかり者は私」「私こそ頼られる存在」だと感じやすいのです。

その感覚が、いつの間にか夫に対して「張り合う」ような感覚へと変化しているのかもしれませんね。

「私がいないと、この家庭はまわらない!」

こういった自負が強くなると、夫を頼りなく感じてしまうことも。

そして、夫に弱音を吐くこと自体、“負け”のように感じてしまったり。

甘えたいのに甘えられないのは、相手を信じていないわけではなく、「私がしっかりしなくては」という思いが強いからなのでしょう。

女性らしさを出す恥ずかしさ

「甘えたい」と感じる心の奥には、「女性として庇護してもらいたい」「可愛がってほしい」という無意識の欲求が秘められていると感じます。

ところが、日々の生活のなかで「お母さん」や「奥さん」としての役割に追われていると、次第に「女性としての自分」を封印してしまうものです。

特に子どもを産むと、もう以前のような「可愛いお姉さん」としての自分では、到底子育てはできません。

子どものために、強いお母さんとして頑張り続けているうちに、鏡を見る時間が減ったり、ヘアメイク、ファッションも機能性だけで選ぶようになったり。

いつの間にか、自分で自分を「女性」として扱わなくなってしまうのかもしれませんよね。

だからこそ、無意識にバランスを取ろうとして「誰かに女性として扱われたい」「誰かに甘えたい」という気持ちが生まれるのかもしれません。

誰かに甘えたいのは、「自分らしさを感じたい」「自分らしさを認められたい」という自然な感情なのです。

甘えられる「誰か」を求めてしまう時どうしたら良いのか?

自分を大切にする小さな習慣を作る

「誰かに甘えたい」と思うとき、それは「自分らしくいたい!」という心の叫びでもあります。
まずは他人を探し求めず、自分を労わる小さな習慣を取り入れてみましょう。

例えば:

  • 朝の5分瞑想:静かな場所で目を閉じ、深呼吸しながら「私は大丈夫」と自分に語りかける。
  • 好きなことをする時間:散歩、音楽を聴く、自然に触れるなど、心が喜ぶことを意識的に取り入れる。
  • 自分へのご褒美:好きな食べ物を自分のために買って食べる、小さなプレゼントを自分のために買う。

これらは、「エネルギーを整える」行為です。
自分を大切にすることで、心の空虚感が少しずつ満たされていきます。

夫との関係を見直す

「夫にはもう甘えられない」と感じる背景には、コミュニケーションのすれ違いや、期待のズレがあるかもしれません。

完全に「恋人モード」を取り戻すのは難しくても、少しだけ関係を温める工夫をしてみるのはどうでしょう

また、夫に直接「最近、ちょっと寂しい気持ちがあるんだ」と軽く打ち明けてみるのも一つの手。

重い話にする必要はありません。

「ちょっと話を聞いてほしいな」と軽いトーンで伝えるだけで、相手の反応が変わることがあります。

新しい「つながり」を作る

「誰か」を求める気持ちが強いとき、夫以外の「心の支え」を見つけるのもアリですよ

ここで言う「誰か」は、恋愛対象ではなく、友人、趣味仲間、または専門家(カウンセラーなど)でもいいのです。

友人と過ごす時間を増やす:気のおけない友人とランチやお茶をしたり、楽しい話で大笑いするだけでも、心が軽くなることがあります。

新しい趣味を始める:ヨガ、絵画、料理教室など、興味のあることに挑戦することで、新しい自分や仲間に出会える可能性が。
敢えて女性ばかりではなく、男性もいる趣味の場へ出ていくのも刺激を受けられておすすめです。

専門家に相談する:心のモヤモヤが大きいときは、カウンセラーやセラピストに話すのもおすすめ。
占い師だった私でも、悩みはきちんとお金を払って、専門の方に聞いてもらっていました。
今思うと、それも「甘えたい」気持ちからだったかもしれません。

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まとめ

甘えるというのは、「信じているからこそ心をゆだねる」行為であって、ひとつの大切なコミュニケーションなんですよね。

甘えたい気持ちがある時は、「誰かに深く分かってほしい」…そのコミュニケーションを味わいたいのだと思います。

だから、もし夫に甘えられないときこそ、そんな自分の心に優しく寄り添い、少しずつ夫にも「伝える」ことを始めてみてください…。
ぎこちなくても、そこから何かが変わっていくはずです…!

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